大阪府堺市の伝統工芸品「堺線香」、その堺線香を製造販売する堺市内の各企業による協同組合


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堺線香工業協同組合

〒590-0952
大阪府堺市堺区市之町東3-2-23
森島如鳩堂内
Tel: (072) 233-4913

組合設立趣旨

新年のご挨拶 

 新年あけましておめでとうございます。
 皆様には平成30年の新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は当組合への多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございました。本年も変わらぬご支援ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

 堺線香工業協同組合代表理事に就任させていただき、2年目となり私の任期もあと残すところ3ケ月となりました。堺線香また線香業界に対し少しでも力になれたのか疑問を感じておりますが、残りの任期をしっかりと務めていきたいと思っております。
 さていよいよ平成30年が始まりました。小渕内閣官房長官が「平成」の元号をテレビで発表され30年が経ちました。その当時は新しい元号となり希望に満ち溢れるとともに、平成元年 12月29日の大納会には、史上最高値38,957円44銭を付けるなどし好景気にわいて始まった「平成」。しかしその後バブル崩壊と共に失われた20年、ITバブル、アベノミクスと続いた「平成」激動の時代を駆け抜け、来年4月には元号が改正されます。もうすでに?・S・Hの頭文字がつかない元号になるはずだとか巷では、新年号に関するうわさや、新しい年明けの期待感に沸いております。今年は元号改正への希望に満ちた一年となるように期待しております。
 昨年度は我々の薫物線香業界は非常に厳しい状態でした。少子高齢化問題、宗教離れ、時代の大転換期により、今までの価値観が当てはまらない時代に突入したような気がします。

 今年は戊年です。十二支の戌は陽の土で、比和となり、比和とは、同じ気が重なると、その気が盛んになるという意味で、 結果が良い場合は更に良くなりますが、悪いと更に悪くなるということのようです。
 この一年が次へのステップにつながる年になるように思います。何もしなければ悪い結果も出ませんが、良い結果も出ません。正にこれが衰退への一歩、このことが負への連鎖につながるのだと思います。「温故知新」という言葉あるように、歴史を振り返り、新しい事にチャレンジをし、しっかりとした結果が得られるよう組合一同頑張ってまいりたいと思います。

 昨年度「ハロウィン=香」をテーマに「悪霊退散のお香」を作らせていただきました。インターナショナルギフトショーに出展させていただき、非常に高評価を頂きましたが、残念ながら衆議院議員解散に伴い1345億の市場が 1,305億3%減少し、ハロウィンの盛り上がりに欠けていたことや、時間の関係上市場に訴える動きが出来ませんでした。しかしながらまだまだ伸びる市場であることは確かであり、今年は組合を上げてこの市場に、チャレンジをしたいと考えております。
 また次世代へ続く取り組みも続けていきたいと思っております。我々堺の伝統産業である「堺線香」を広めるために堺工科高校定時制のサポートを、10数年行ってまいりました。昨年度はその取り組みが認められ文部科学大臣賞を頂くことができ、花が咲いた思いでした。本年度からはまた種を植える作業に移り、そしてまた花がさくようにサポートを続けていきたいと思っております。
この2点を主軸に大阪府・堺市や地域との連携を図り地場産業を広めていく運動や、線香・お香の重要性を広めていく運動、新しい香りの市場の開拓を行っていければと考えております。

「堺線香」発展のために頑張ってまいりますので、何卒今年一年ご支援ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

2018年 元旦
堺線香工業協同組合

代表理事 奥野 浩史



代表理事ご挨拶

我々堺線香工業協同組合は、江戸時代から続く歴史ある組合ではございますが、第二次世界大戦の堺大空襲の折、堺の線香業者の大多数が空襲の被害にあい大打撃をうけました。その為戦後の復旧に手間取り今の現状のように、戦前の繁栄は見られなくなりました。
その中で先輩方はじめ我々は、線香はじまりの街「堺」をキーワードに、高級線香の「堺線香」として啓蒙し頑張ってこられましたが、今の現状を維持することが精一杯の状態が続いております。
その中我々たった7社となった組合員は、少しでも次世代に「堺線香」を伝えよう!継承して行こう!そのして残して行こう!という思いで、自分達のできることから、少しずつ新たな試みにチャレンジし続けてきました。その甲斐があって、本当に少しずつですが、堺線香の知名度が上がってきております。
以前の組合は、誰かに依存する体質だったように思われます。しかし、それではいけない我々自身が何をするのが大切なのかを自問自答した結果、我々でこの「堺線香」の歴史を、未来の子供たちのために継承して行こうという結論に達しました。誰かに頼るのではなく、自分達自身でできる事は、自分達でやっていくという思いで頑張ろう!と、組合員ひとり一人が我武者羅に頑張り10年間やってまいりました。その結果、いろいろな業績を残すことができ、さらに邁進していかなければと思っております。
誰もの代表理事を務めることができる組合を目指し行ってまいりました。この度10代目の代表理事に就任させていただきました。奥野浩史でございます。若輩者ではありますが、「堺線香」発展のために頑張ってまいりますので、2年間何卒よろしくお願いいたします。

代表理事としての所信としまして、
@ 新しいお香(線香)スタイルの確立
A 堺市からお香(線香)の発信事業
B 産学協同による事業
C 地域との連携による事業
D その他
に努めてまいりたいと思っております。皆様のなお一層のご支援を賜りますよう伏してお願い申し上げます。




堺線香工業協同組合
十代代表理事 奥野 浩史


名称 NAME

堺線香工業協同組合 Sakai Incense Industry Cooperative


事業概要 Business Overview

・線香及び原材料の取扱。
・販路開拓を図るための展示会、品評会等の開催、及び参加。
・経営及び技術の向上のための研究等

・Purveyors of incense sticks and the raw materials for its production.
・Holding and participating in exhibitions or competitive shows to develop the sales market.
・Research for the improvement of management and technology etc.


堺線香工業協同組合の精神 Our Cooperative-Policy Statement

  1. 堺線香発祥の地、堺で伝統産業の発展に寄与し、堺線香の技術を継承してゆくこと
  2. 線香作りを通して、ご先祖を大切にお祀りし子孫繁栄を祈るお手伝いをしてゆくこと
  3. 温故知新をモットーに、香木を扱い堺ひいては関西、日本を元気にする商品作りをしてゆくこと

  1. Contributing to the development of traditional industry in Sakai, birthplace of the Japanese incense stick. Continuing the traditions and techniques of Sakai incense stick production.
  2. Through making incense we honor our ancestors with respect and gratitude; and work for the future prosperity of our descendants
  3. We develop new ideas based on learning from the past. Through transmuting aromatic woods, we promote incense production and cultivate the market not only for Sakai, but also for Kansai and Japan.


組合の由来/沿革 The origins and history of our cooperative

当組合の由来は、天正年間以前(1573年以前)に創立されたとされ(「堺の薫物線香」(堺薫物線香商組合 明治43年)参照)、 その後、幾度の変遷の重ねた後、明治8年(1875年)に堺線香香具商仲間と称して1つの組合となりました。
更に、明治29年(1896年)に、組合の名称を堺薫物線香商組合と改称し、現在の当組合の前身となりました。

The original cooperative is said to have been established before 1573. (See the "Takimono(incense) and Senko(incense sticks) of Sakai" published by the Takimono Senko Merchant Cooperative in 1910.) Following several transitions it eventually became a single cooperative; the "Sakai Incense Stick and Perfume Merchant Guild" in 1875.
In addition, it was renamed the "Sakai Takimono Senko Merchant Cooperative" in 1896, and it became the predecessor of our current cooperative.



その3

その2
商品の起源(原文)
※クリックすると拡大されます。

「堺の薫物線香」表紙


組合組織ニ関スル起源

天正年間(1573〜1591) 以前に組合創立
寛文5年(1665) 諸商仲間組合解散令にて解散
享保15年(1730) 沈香屋仲間、線香屋仲間の二派により組合結成
天保13年(1842) 株解散の令で一時解散
嘉永4年(1851) 株再興の令で沈香屋仲間、線香屋仲間再興
明治4年(1871) 諸商業株解散の令で解散
明治8年(1875) 堺県税提出の為、沈香組合合併し、堺線香香具商仲間として税提出
明治14年 府知事の許可を得て仲間規約を制定(大阪府甲第222号)
その後 堺薫物線香商組合に改名
昭和44年(1969)  4月 堺線香工業協同組合設立

歴代代表理事
初代 北村 國三郎
二代 鈴木 淳三郎
三代 中田 雅一郎
四代 北村 欣三郎
五代 奥野 圭作
六代 森島 秀和
七代 鈴木 壮一
八代 冨田 和弘
九代 大塚 一央
十代 奥野 浩史


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