大阪府堺市の伝統工芸品「堺線香」、その堺線香を製造販売する堺市内の各企業による協同組合


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堺線香工業協同組合

〒590-0952
大阪府堺市堺区市之町東3-2-23
森島如鳩堂内
Tel: (072) 233-4913

堺線香について

日本で最初に製造された堺線香

堺旧港は15世紀頃遣明貿易や東南アジア交易の日本の基地として、海外から様々な舶載品が輸入され、沈香・白檀などの香料も重要な交易品でありました。
当時の堺はそれら貿易によって強大な経済力を持ち、絢爛たる文化の花が開き、「お香」の調合法も大いに研究されたのです。

現在の線状になったお線香は、16世紀に中国からその製法が伝えられ「堺」に於いて製造したのが線香製造のはじまりであるとされ、江戸時代以降は、今もその伝統技法と調合方法を受け継いでこの地で作られ続けています。

お線香は、『椨の木』皮を乾燥させて粉にしたものを基材に、沈香などの天然原料やその他香料を調合して作ります。椨の木の皮は、粉末にして焚いても匂いが少なく、様々な香りの邪魔をしません。
この粉末に水分を加えると、適当な粘りけがでて棒状に加工する線香造りには大変重要な役目を果たしています。

椨(たぶ)の木  クスノキ科タブノキ属(学名Machilus Thunbergii)

『椨の木』は、古くは『霊の木』(たまのき)と呼ばれていました。常緑広葉樹で葉は常に艶があり生命力溢れた喬木であったためか、神霊が宿る木と信じられていました。次第に『たむのき』とよばれるようになったとのことです。
お線香は、仏や世界を遍く照らす光明の役割を担っている為、椨の木は名前の由来といい素材といい、お線香に無くてはならない樹木です。




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